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ルーテシア4のインプレ「×なところ」 [ルーテシア]

引き続きルーテ4のインプレです。今回は×なところを書きたいと思います。

≪変速のセッティング≫
ダイレクト感のあるツインクラッチなのですが、その変速マナーはやはりラテン車にありがちな引っ張り気味のセッティングです。アクセル開度や路面の傾斜にもよりますが、15km/hを超えないと1速→2速に上がりません。このため、徐行しているときにアクセルを抜くと1速の強烈なエンブレが生じて車体がゆっさゆっさと揺さぶられることもしばしば(^^;。たぶんVWのDSGなら発進してすぐに2速に上がるんじゃないかなぁ?ルーテシアにおいては1速は発進用のギアという位置づけではないようです。2速→3速は2300rpmとか30km/h超えするとシフトアップします。このセッティング、流れの早い道や強めに加速したいときなら快適なのですが、渋滞時や住宅街などのあまり速度を出せない状況だと、もどかしいセッティングなのです。3速の40km/h・2100rpmくらいで走っていてもうちょっとで4速にシフトアップするってときになかなか上がらず、ずーっと3速キープという状況が日常茶飯事です。燃費も悪くなるので、そういう時はMTモードにして自分で4速に上げるんですがね。じゃあ早くシフトアップしてほしいならそうやってどんどん自分でギアチェンジすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、あんまり低い速度や回転時だとシフトアップしてもインパネにギアの数字が点滅するだけで受け付けてくれないようになっています。ちなみにこれは通常モードの話です。ECOモードではありません。


≪ターボラグ≫
ターボ車は初めて運転・所有するのですが、たまにターボラグでもどかしさを感じます。よくあるのが、(3速・40km/hくらいで走行)→(ブレーキを踏んで速度落とす)→(2速・20km/h弱くらいになる)→(アクセルを踏む)→(回転が盛り上がるまでに1.5秒ほどかかる)といったものです。減速からの再加速がもたつくことが多いですね。


≪ピラーが邪魔で視界が悪い≫
前方でいうとAピラーが結構死角を作りますし、助手席方向でいうとBピラーと助手席のヘッドレストが視界の左側に大きく割り込んできます。ですので、安全確認の際は体を前に倒して視界を広げてやる必要があります。後方もグラスエリアは小さめなので安全確認はしにくい車だと思います。デザインの代償がここにあるって感じですね。





不満点は以上です。

まあ不満と言っても、致命的な要素ではないので総合的にみると

ルーテシア4には大満足しています(´∀`人)

試乗インプレで乗り換えたい度:95%と採点したのは間違っていなかったと思います。総合的に見ても今まで乗った車の中で一番いいかもしれません。ここ最近、短い期間での箱替えが続きましたが、やっと長く乗り続けたいと思える車に出会えた気がします。

それでは今日はこの辺で。

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