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試乗記おまけ フィアット 2代目ニューパンダ試乗 [クルマ]

ブログにも書きましたように、昨年はラグナの後継選びに奔走していましたが、なんとなく書く機会を逸していた1台がありましたのでこの機会に掲載します。その車はフィアットのニューパンダ(2代目)です。

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後ろにトッピーのラグナが(笑)

ちょうど1年くらい前、中古が近所にあったので試乗してきました。イタリアのベーシックコンパクトの実力やいかに?

さて運転席に座って感じたのが、ペダルが真ん中にオフセットしていることです。これがかなりのオフセット量でして、ドライバーの体の中心よりさらに少し左にブレーキペダルが配置されています。ブレーキを踏む時はかなり意識して足を動かす必要があり、ちょっと残念なポイントです。内装はチープですが、まあ値段が値段なので…。

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で、トランスミッションは2ペダルMTのデュアロジック。噂には聞いていましたがこれは確かにちょっと曲者かも。慣れていないので変速時にギクシャクしまくりでした。減速して停車する少し前に1速に落ちた時の揺さぶりが結構大きいのでちょっと酔いそうでした(ToT)

1速に落ちる前にNにしたほうがいいのかなぁ、と思ったらそれは物理的にできないそうです。MTモードでもいまいちスムーズに走らせられなかったです。まあ所有して毎日走れば次第に慣れていくとは思いますが。

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1.2Lエンジンは音が大きめで車内はにぎやかです。まあ高級車ではないので仕方ないですが、じゃあ単にうるさいだけかというとそうではなく中々気分を盛り上げてくれるサウンドでした。このあたりが欧州車の欧州車たる所以でしょうか。お店の人いわく、燃費も12km/Lくらいはでるとのこと。

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また、乗り心地ですがこれは十分合格点です。柔らかめの乗り心地で曲がるときのロール量は大きめですがしなやかさが感じられるためか不安なくコーナーを曲がれます。タイヤはミシュランのエナジーXM1(155/80R13)でした。お店の人いわく、こういう車にレグノなどの高級タイヤを履かせるとハンドリングに良い影響はないので、欧州メーカーの安いベーシックタイヤが案外一番よいとのことです。シートも不満はないクオリティでした。試乗日は暑かったですが、エアコンはちゃんと効いてましたよ~。

そんなわけで試乗を終えたフィアット 2代目パンダ。いい部分もあったのですが、やはりトランスミッションがなぁ…。まあ基本的に3ペダルMTで乗る車なのでしょう。乗り換え候補としてはトッピーの主観で評価すると、

乗り換えたい度:45%


インプレはこんな感じです。ちなみにこの試乗したパンダ、まだ残っていました(笑)。誰か買ってあげてください。さて、この当時から1年近く経ち、新しい車も色々出ていますよね。もちろん乗り換えは考えていませんが、レンタカーで試乗してみようかな、などと思う今日この頃です。

それでは今日はこの辺で。

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